久保 英幸

kubo

しばらく前から遺産分割事件や遺言執行事件を数多く手がけるようになりました。 成年後見に関するシンポジウムの実行委員をつとめ、外国制度の研究や立法提言をまとめたのをきっかけに、この分野にも関心を持つようになりました。若い頃は離婚事件を受任しないことにしていましたが、40歳を過ぎた頃から離婚で悩む方の気持を多少理解できるようになり、離婚事件も受任するようになりました。また、常時数人の方の成年後見人や後見監督人をつとめています。ここ10年ほどで家事事件に時間を費やすことが多くなったと思います。弁護士業務をする傍らで公益活動も重視して様々なことに関与しています。

経歴
昭和56年3月中央大学法学部法律学科卒業
昭和60年4月弁護士登録(37期)
平成2年4月東京弁護士会研修委員
平成8年4月日本弁護士連合会研修委員会委員
平成10年株式会社整理回収機構弁護団
平成16年4月東京家庭裁判所調停委員
平成16年5月財団法人日弁連法務研究財団事務局長
平成19年新宿区成年後見・権利擁護相談専門員
平成20年総務省年金記録確認東京地方委員会委員
平成20年東京地方裁判所鑑定委員
平成22年10月公益財団法人日弁連法務研究財団常務理事
平成27年関東信越地方年金記録訂正審議会委員
平成30年日本弁護士連合会常務理事
平成31年関東信越地方年金記録訂正審議会会長
東京弁護士会所属

著作・研究
新版刑事弁護マニュアル(分担執筆 ぎょうせい)
証拠収集実務マニュアル(分担執筆 ぎょうせい)
破産実務マニュアル(分担執筆 ぎょうせい)
日本人の弁護士イメージ(共同研究 JLF叢書・商事法務研究会)
日本人の弁護士イメージ(共同研究 JLF叢書・商事法務研究会)
境界紛争事件処理マニュアル(共同執筆 新日本法規出版)
「法曹の質」の検証方法に関する研究(共同研究 法と実務6・商事法務研究会)



角川 穂奈美

kadokawa

正義を追求したい、困っている人を助けたい、弁護士を志す人の動機としてよくあげられることです。私は、そのような高い理想というよりはむしろ、専門的知識や能力を身につけて生涯続けることのできる職業に就きたい、企業に所属していたときのように大きな規模の仕事の一部を担当するのではなく、たとえ小さな仕事でも最初から最後まで関わる仕事をしたい、そんな思いで弁護士を目指しました。 今は、微力ながら依頼者のお役にたてたとき,この仕事をさせていただいてよかったと心から感じます。目の前の依頼者の言葉に耳を傾け、日々勉強しながらひとつひとつの案件に真摯に取り組むことを肝に銘じて取り組んでいきたいと考えております。 法律事務所は決して敷居の高いところではございません。法律事務所を訪ねたことのない方もお気軽にご相談ください。

経歴
早稲田大学第一文学部卒業 サントリー株式会社(資材部、ロジスティクス推進部)勤務
平成15年司法試験合格  平成17年10月弁護士登録(58期)
講師(民法) 早稲田大学オープンカレッジ法学検定試験講座
分担執筆 「最新判例からみる民事訴訟の実務」(青林書院)
東京弁護士会所属



久保 俊之

kubojr

私は「将来は物を相手にする仕事ではなく、人を相手にする仕事がしたい」と漠然と考えていました。その中でも弁護士を志した理由は「法律家の仕事は依頼者の悩みを解決してあげると目の前で喜んでもらえるやりがいのある仕事だ」というとある本の一節に心を惹かれたからでした。
初めて訪れた国や地方、町や村で通りを歩く人に道を尋ねたというご経験は誰しも一度や二度あるかと思います。たどり着けるかどうか不安だったけれど、道を訊いて無事に目的地にたどり着いたときはほっとされるものです。
私は弁護士の仕事とは法律の世界の道案内、ガイドをすることだと考えています。紛争解決とは法的なトラブルという迷路に出くわしてしまった方の足下を照らし、地図を広げ、迷路から抜け出す案内をすることです。また迷路に迷い込まないように潜むリスクを探し、回避する手立てをすることも道案内人の大切な役目です。
道を尋ねる気持ちで法律事務所にいらして下さい。おひとりおひとりにふさわしい道案内をさせていただきます。

経歴
学習院大学法学部卒業
明治大学法科大学院法務研究科法務専攻法務博士(専門職)
平成25年司法試験合格  平成27年2月弁護士登録(67期)
東京弁護士会所属